中国メディアによりますと、先月この地域を襲った「1000年に1度」ともいわれる記録的な豪雨以降、壁に亀裂が入り始め、住人たちはすでに避難していて、死傷者はいなかったということです。
一方、こちらは11日に重慶で起きた土砂崩れの様子。多数の車が巻き込まれたということですが、これまでに死傷者は確認されていません。周辺の一部地域では10日から11日にかけて1時間の雨量が60ミリを超えるとの予報が出ていました。
中国政府は、今年に入ってから全土でおよそ3500万人が洪水の被害に遭ったと発表しました。